SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

タカラベルモントグループでは、SDGs(Sustainable Development Goals)が採択される以前から、よりよい社会や環境に対する活動を事業を通じて直接的・間接的に取り組んできました。SDGsの実現に向けた活動を推進することにより、さらに力強く社会的役割を果たして行けると考えています。

タカラベルモントグループの
SDGsへの取り組みはこちら

ルベルの主な取り組み

4.質の高い教育をみんなに 8.働きがいも経済成長も

LebeL コンテスト「id」

タカラベルモントの化粧品ブランド LebeL(ルベル)では、全国のヘアデザイナーのコンテストを企画開催しています。1981年からの歴史あるワインディングコンテストをはじめ、ウィービング、トータルデザインへのステップアップで、創造力、技術力、集中力を養い、ヘアデザイナーの夢の実現を応援。全国のエリアステージ、ファイナルを勝ち進んだ上位入賞者には、副賞として海外研修ツアーなど、さらなるスキルアップの機会を設けています。

LebeL コンテスト「id」

4.質の高い教育をみんなに 8.働きがいも経済成長も

ルベル 教育プログラム

ルベル事業部では、ヘアデザイナーに必要な技術、知識、感性、創造力を開花させるための教育プログラム”ルベル教育プログラム”を全国9か所の拠点で年間通して開催。いま必要なスキルを段階的に身につけるためのサポートを行っています。 目標を定めて具体的な取り組みが行え、サロンワークの現場で活かせる力が着実に身につきます。

ルベル 教育プログラム
(LebeL EDUCATIONAL PROGRAM)

6.安全な水とトイレを世界中に 14.海の豊かさを守ろう

排水処理設備

滋賀化粧品工場では早くから、微生物を用いた廃液処理方法を導入し、2014年には滋賀事業所全体の稼働状況に伴い、増設しています。廃液処理で生じた汚泥は、産業廃棄物として適正にマニフェスト管理され、産業廃棄物処理業者においてセメントや路盤材の再生原料へとリサイクルされることで、廃棄物を削減し、循環資源となる取組みにつなげています。

6.安全な水とトイレを世界中に 14.海の豊かさを守ろう

水資源への負荷をおさえる研究と製品開発

ルベルでは、水質環境保全のために、易生分解性の界面活性剤を用いた製品設計に早くから取り組み、1992年に酸性石鹸系をベースとしたヘアケアアイテムを開発。その後も積極的に易生分解性の界面活性剤の研究開発を続け、環境負荷の少ない製品を市場に送り出しています。また、LebeL ONEでは洗浄成分30%カット*によって、すすぎ時間を短縮、およそ8.8%の節水効果が期待できるようになりました。

  • * 当社従来品 比

7.エネルギーをみんあにそしてクリーンに

太陽光発電設備の敷設

2014年には大阪工場へ、翌年には滋賀事業所に太陽光発電設備を敷設。発電した再生可能エネルギーは電力事業者の送電網を通じ、それぞれの管内に供給されることでCO2削減活動に貢献するとともに、電力需給がひっ迫する時にも、化石燃料による発電だけに依存しない電力エネルギーの安定供給にも寄与しています。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

ベトナム現地産業の繁栄や技術力向上に貢献

ベトナムの現地法人では、日本で培った開発技術や知見を注入した新ブランド「Kochie」を現地スタッフと作り上げるなど、ベトナム理美容業界の発展や技術力向上をサポートしています。

12.つくる責任つかう責任

石油由来プラスチックの使用量や廃棄物削減の推進

環境対応素材を採用したパッケージを表すタカラベルモント株式会社オリジナルマーク
環境対応素材を採用したパッケージを表すタカラベルモント株式会社オリジナルマーク

容器素材におけるバイオマスプラスチックの採用や、リフィル容器の使用により、石油由来プラスチックの使用量や廃棄物の削減を推進しています。

12.つくる責任つかう責任

リユーザブルバッグ(環境配慮型ショッパー)の採用

2020年7月1日から全国でスタートした、プラスチック製レジ袋の有料化。限りある資源を大切にするため、ルベルでもサステナブルな環境配慮型ショッパーを採用しています。石灰石を主原料(51%以上)としたショッパーは、従来の紙袋やポリエチレン袋よりもパルプ(木材)や化石資源(石油)の使用を大幅に削減できます。また、水濡れに強くリユースにも最適で、経産省・環境省の推進する3R(リデュース、リユース、リサイクル)政策にも対応しています。

12.つくる責任つかう責任

石油系成分の使用をおさえる自然由来成分高配合処方

成分の由来の大半が植物等の非石油成分を94%以上配合した処方を採用しています。

14.海の豊かさを守ろう

浜の漂着ごみの回収活動

ルベル事業部では、近年の廃プラによる海洋汚染に着目。瀬戸内オリーブ基金との共同活動として、香川県小豆郡豊島(瀬戸内海)において、浜の漂着ごみ回収活動を実施しています。

15.陸の豊かさも守ろう

世界の森林を守るFSC® 認証紙の採用

商品の個装箱やツール類の制作に、世界の森林を守るFSC®(森林管理協議会/国際NGO)認証を受けた紙素材を積極的に採用しています。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

子供地球基金

ルベルでは、「子供地球基金」が所蔵する世界中の子どもたちのアート作品を、ルベルオリジナルカレンダー(非売品)に採用。世界中の子どもたちを支援する同基金の活動を応援しています。

KIDS EARTH FUND子供地球基金 ~子どもたちの絵で地球を塗りかえよう~

子供地球基金

病気や戦争、災害などで心に傷を負った世界中の子どもたちへ画材や絵本、医療品の寄付などを続けているNPO法人。1988年の創設以来、アートを用いた心のケアを中心に、画材を提供し、心のケアを目的としたアートワークショップを行っています。世界中から寄せられる子どもたちの絵は各国で高い評価を受け、フランスやロシアなどで絵画展を開催。また、絵をデザインに活用した企業カレンダーやカード、絵本などの収益金を、世界中の子どもたちに還元しています。