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(教育用)
~シンガポールのサロンビジネス事情の今~
こんにちは!LebeL ONEマーケティング担当 花川です。
今回はいつもと少し違ったトピックに挑戦!
先日シンガポールに出張してきたので『コロナ明けで客足が戻った海外の今、シンガポール編』をお届けしたいと思います。
【サロンビジネスinシンガポールの変化】
早速ですが、今のヘアサロンビジネス事情はというと…。
中心地よりも郊外のショッピングモールやマンションの1階部分に構えるサロンが好調だそう。昨今、郊外に大きなショッピングモール(日本で言う、ららぽーとのようなイメージ)が多数建設され、中心部に出なくてもすべてコトが済む、という環境になったことで郊外に人が滞留するようになっています。
滞在中10数件のサロンさまを訪問させて頂いて、変化しているなと感じたのは以下の点。
- シューティング/ストリーミング配信スペース
- 優しい処方への需要の高まり
- スキャルプ注力
■ 時代はスキャルプ
多くのサロンさまで聞かれたのはスキャルプ。スキンケア、エステなどのビューティー領域でもヘア領域でも注力メニューはスキャルプだそうです。使用するプロダクトに低刺激処方/ナチュラル/ハーバルといった要素が加わるとお客様からの需要度はより高まります。
東南アジアはカット料金は低めでケアメニューはしっかり頂く、という料金体系が多く、百貨店に入っているようなサロンではスキャルプメニューで15,000円前後の設定をすることも珍しくありません。それでも需要が高まっているのはお客様の意識の表れですね。
■ コロナ禍を経て
スキャルプのメニューや店販商品に対してお金を払うお客様は特に増えた、という声も伺いました。その理由のひとつに、因果関係は分かりませんが、コロナワクチン接種後に抜け毛が気になる、という噂が広がったそう。思わぬ追い風ですが、お客様のケア意識や習慣が高まったのは間違いないようです。
スキャルプの観点で言えば、LebeL ONEはスキャルプコンシャス(頭皮ケアを意識した)設計なので大いにお手伝いできそうな部分だな、と感じたところです。
日本だけでなくシンガポールをはじめ、その他の国へも広くLebeL ONEが届けられるよう頑張ります!
【さいごに】
皆さまのサロンワークやお客様との信頼関係構築をサポートできることを願いながら。LebeL ONEに対してご要望ありましたらぜひぜひお聞かせください。
またの機会に他の国の情報もみなさまとシェアできればと思います。
【編集後記~物価のおはなし~】
いま海外行くのは高くて、という話はよく聞きますが、シンガポールももれなく、という印象。空港での換金レートは5年ほど前から20%ほど高くなっていましたし、ホテルをはじめ現地で使うお金も思わずためらってしまうお値段ばかり。物価が上がっているとは言え、値上げが緩やかな日本から行くと余計ですね。
久しぶりの現地スタッフとの食事で頂いたビールは$16(約1,700円)ほどでした。
こんな状況なのでめっきり外食が減り、自炊していても日本食材を多用すると食費が平気で20万円いっちゃうんだそう。震えちゃいます汗
一方で、日本経済もがんばらなきゃ!と思いを新たにしたエピソードでした。
特派員 花川
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