2024.08.09

ONE JOURNAL FOR SALON vol.17

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(教育用)

~猛暑と頭皮トラブル~

こんにちは。ルベル ワン・教育担当 菅井です。
厳しい暑さが続きますね。

連日、熱中症のニュースはもちろん、40度前後の酷暑(体温を超える危険な暑さ!)が報じられることもあり、過酷な季節だと改めて感じています。

今回のテーマは「夏と頭皮」です。お客様へのアドバイスの参考になれば嬉しく思います^^

『近年の夏は「赤外線」にも要注意!』

「昔と比べ、夏がどんどん暑くなっている」と、よく耳にします。皆さまもそのように感じられたことがありませんか?気象庁によると、過去100年間で日本の気温は確実に上昇、東京の年間平均気温は3.2度も上昇しているそうです。

世界各国の観測データを収集する「Climat View」によると、アジアの中で日本の高温ぶりが際立ち、ジャカルタなど赤道付近にある都市より東京の方が暑いだなんて、ただ事ではありません。

アジア各都市の最高気温と高気圧イメージ 気象庁サイトClimat Viewをもとに作成 ※日本農業新聞から引用

ところで、夏の暑さ、温度上昇の原因が実は「赤外線」ということはご存じでしょうか?

太陽光に含まれる「紫外線UV-A・UV-B」が地上に降り注ぎ、日焼けや光老化を引き起こすのは知られています。

《ONE JOURNAL FOR SALON vol.9》https://www.lebel.co.jp/journal/378527/

一方、さほど認知されていないのが「赤外線」。そのほとんどを占める「近赤外線」は太陽光の約50%を占め、肌をジリジリと刺激して熱作用により体温上昇を引き起こし、うっかり日焼けや熱中症の要因になります。そして近赤外線が最も増えるのが夏なんです。肌トラブルや健康を守るためには、紫外線+近赤外線対策も意識したいところです。

『猛暑による頭皮トラブル』

頭皮は肌の2~3倍の太陽光線を浴びるため、最も日焼けしやすい部位です。日焼けをすると、バリア機能を担う潤い成分が減少し乾燥が進みます。ひどい時は、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感、火傷に至る場合もあります。

『自宅でできるケア方法』

〇日焼けしてしまったらしっかり頭皮ケアする

①冷やす
冷却又は保冷剤を巻いたタオルで頭皮を冷やすと効果的です。日焼けによる赤みは、しっかり冷やせば通常1日程度で治まります。

②たっぷり保湿
赤みやほてりが取れたら、化粧水でしっかり保湿。ルベル ワン エッセンス〈頭皮用美容液〉は幹細胞研究由来の『αGルチン*¹』や『7種の潤い成分*²,*⁴~⁹』のブレンド美容液。潤いを集中的に補い、頭皮バリア機能を高めてくれます。

③シャンプーは頭皮に優しく
頭皮への刺激が少ないシャンプーを選びましょう。ルベル ワン シャンプーには、良好な頭皮環境へ働きかける『αGルチン』『ケイ素*²』『キシリトール』や、毛髪の潤いを安定的に保持する『セラミド*³』などが配合されています。

*1 グルコシルルチン *2 ケイ酸Na *3 セラミドAP、セラミドNG、セラミドNP *4加水分解ローヤルゼリータンパク *5加水分解ケラチン *6ヒアルロン酸Na *7サクシノイルアテロコラーゲン *8加水分解エラスチン *9白金

夏の猛暑が続く中、頭皮をしっかり守るためには、いつも以上に丁寧な頭皮ケアを心掛けましょう。

夏に蓄積したダメージは時間差で秋頃に現れることもあるので、今からしっかりとケアを始めておくことが大切ですね。

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