透き通るような髪色を叶える『エドル』のヘアカラー。その秘密は、シナジーオイル処方にあります。黒髪には2つのメラニンが存在し、そのうち赤濁りを持つフェオメラニンが透明感の最大の敵。『エドル』の独自技術である「シナジーオイル処方」により、フェオメラニンの分解効率をアップ、透明感を実現していました。
リニューアルした『エドル』では発色性に加え、ケア性もパワーアップ。新たに毛髪保護成分「アクセスプレックス(酒石酸水素カリウム)」を配合して進化した「シナジープレックスオイル処方」について解説します。
オイルリッチに進化したエドルの「シナジープレックスオイル処方」
リニューアルのポイントの一つは、進化した「シナジープレックスオイル処方」にあります。
アニオン活性剤の親油部の構成比率を約10%アップし、よりオイルリッチにしました。
CMCβ層(ベータ)や、赤濁りの原因である「フェオメラニン」が存在するコルテックスなどは油性成分で構成されているため、油性成分に付着する作用(親油性)がアップしたシナジープレックスオイル処方が赤みの除去力を高め、カラーの発色性も高まります。
さらに、CMCβ層にしっかりと吸着してCMCδ(デルタ)層との界面に規則正しく並ぶことで、オイル成分を補給しながら染料の定着領域をしっかりと補強します。髪の強度を保ちつつ、色持ちを向上し、なめらかで艶のある状態に導いてくれます。
また、pHとアルカリの数値は同じままで、浸透力(漂白力・染着力)がアップしています。
毛髪保護成分「アクセスプレックス」配合
ブリーチオンカラーが一般的になった今、ダメージ部分のケア性と発色性を高める技術として「アクセスプレックス」を開発しました。プレックス成分(酒石酸)はブリーチと併用してダメージを予防しますが、「アクセスプレックス」はダメージ部分を自ら選択してアクセス(接近)する性質を持っています。
新しい『エドル』には、さらに大きな特徴があります。
ヘアカラーはダメージ部分に色が入りやすく、新生部など低ダメージ部分には色が入りづらい特徴があります。つまり、ダメージ差があると仕上がりの色みに違いが出てしまいます。また、ブリーチしていると、色が沈みやすくなります。ヘアサロンでは毛髪の状態に応じて薬剤を塗り分け、仕上がりが均一になるよう施術されますが、新しい『エドル』にはそれをアシストする機能があるのです。
シナジープレックスオイル処方が全体をなめしつつ、ダメージを受けやすい毛先をガードしてケアすることで、色が沈まないようにし、ダメージの少ない根元部分への浸透性を上げます。
カラーの仕上がりを全体的に均一化することで、『エドル』の特徴である透明感もよりきれいに仕上がります。
透明感のあるカラーとなめらかな手触りを実感
ヘアカラーやブリーチをする際に気になるダメージ。リニューアルした『エドル』では、進化したシナジープレックスオイル処方と新しく開発されたアクセスプレックスにより、コンディションの維持をサポートし、手触りも改善。なめらかな手触りを実感できます。
透明感とダメージを感じさせない豊かな色艶で、ヘアカラーを続ける楽しさを再発見してみてください。
※2022年6月発売の新色より順次切り替え実施。
edolシリーズ製品ページはこちら。
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